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着物レンタルで回る浅草の魅力についてご紹介いたします

浅草は江戸情緒を楽しめる観光地として人気の場所です。そんな浅草を、あなた自身も江戸の住人になったつもりで歩いてみませんか?着物レンタルでなら、気軽に着物を着て散策をすることができます。今回は、着物で回りたくなるような観光地を紹介しましょう。

 

浅草寺

 

東京を代表する観光地として、浅草寺は国内外から大人気です。まずは大きな提灯が下げられた雷門の前で、お約束の写真撮影をしましょう。門をくぐるとある仲見世通りは、さまざまなお土産物や、食べ物のお店がたくさんあります。その中でもおすすめはおせんべい屋さんです。

 

着物レンタルに身を包んで、焼き立ての香ばしいお煎餅にかじりつけば、気分はもう江戸です。東京名物、上品な甘さのあんこがおいしい人形焼もいいですね。食べ終わったら、かんざしやお箸など、和を感じられる小物類も買いたいところです。

 

その後は、もちろん浅草寺にお参りしましょう。西暦628年に建てられた歴史あるお寺は、ご利益もたくさんありそうですよね。ちなみに夜はライトアップがされていて、荘厳で幻想的な雰囲気になります。昼に比べると人も少ないので、ちょっとした穴場スポットです。

 

伝法院通り

浅草に数多くある商店街の一つで、新名所としてじわじわと人気を高めているのが伝法院通りです。江戸らしさを意識して作られた町並みは、着物レンタルで観光しながら歩くのにぴったりと言えます。地口行灯や、火の見櫓と言った江戸情緒あふれる物が通りのあちこちにあり、「白浪五人男」や「鼠小僧」と言った江戸のヒーローの人形も飾られていて、カメラを向ける場所に困りません。どら焼きや粟ぜんざいと言った伝統の和スイーツにも舌鼓を打ちたいところです。

 

酉の市

 

酉の市(とりのいち)とは11月の酉の日(十二支暦の酉の日)に行われる縁起市のことです。もともと江戸の近郊にあった大鷲神社での収穫祭が起源とされます。大鷲神社で祀られてるヤマトタケルノミコトの命日が11月の酉の日だったため、その後も11月の酉の日に酉の市が開かれるようになりました。観光客にも、地元客にも、大人気の市となっています。

 

着物レンタルを着て、ここでまず手に入れたいのは、「縁起熊手」 です。運を集めるという縁起をかついだ熊手は、行列ができるほどの大人気アイテムとなっています。次に買いたいのは、「切山椒」と呼ばれる餅菓子です。その名の通り、砂糖や味噌の他に参照を練り込んだ餅はほんのりスパイシーで懐かしい味。

 

縁起のいいお菓子として、昔から江戸っ子に親しまれてきたお菓子です。その他にも、さまざまな屋台がたくさん出ているので、ぶらぶらと覗いてみると楽しいでしょう。

 

演芸ホール

 

駅から徒歩10分という好立地にある浅草演芸ホールは、昭和39年オープンという伝統ある「落語定席」 です。「落語定席」 とは年中無休でいつも落語の公演を行っている劇場のことで、「寄席(よせ)」とも呼びます。 10 日替わりで落語協会と落語芸術協会が交互に公演を行っており、落語以外にも、漫才、コント、マジック、曲芸、ものまねなど、バラエティーに富んだ公演がされています。 お笑いの殿堂浅草演芸ホールに、ぜひ着物レンタルで観光してみましょう。

 

まとめ

昔の名残を残したノスタルジックな名所がたくさんあります。着物レンタルで和装になれば、その町並みに自然に溶け込み、江戸の情緒を最大限に楽しむことができるでしょう。観光のお供に、着物レンタルに一度チャレンジしてみませんか。きっと、生涯忘れられない思い出が作れるはずです。ぜひ、一度素晴らしい伝統芸能や文化に触れてみてください。